2021/03/17

第3回全体研究会を開催しました。

去る2021年3月13日に、第3回全体研究会を開催しました。プロジェクトメンバーのみの参加による非公開の研究会でしたが、プロジェクトに関する研究の現状について発表および意見交換を行いました。

コロナ禍で今年度は海外での調査はかないませんでしたが、これまでに蓄積してきたデータやサンプルの分析および結果の取りまとめが着実に進められています。その成果は来年度以降に論文等のかたちでみなさまにご報告する予定です。


13:00-13:15 挨拶 藤井純夫
13:15-13:30 藤井純夫「ヨルダン、サウジアラビア遺跡調査の総括と今後の展望」
13:30-13:45 足立拓朗「ワディ・グバイ遺跡群出土の青銅製品の系譜について」
13:45-14:00 上杉彰紀「ワディ・グバイ20号遺跡のペトログリフについて」
14:00-14:15 藤井純夫・小高敬寛「ワディ・ムハラックおよびワディ・グバイ遺跡群のエンクロージャーとプラットフォーム」
14:15-14:30 河合 望「エジプト・スーダン東部砂漠地帯における考古学調査研究の課題と現状」
14:30-14:45 安倍雅史「バハレーンにおける新石器時代研究の現状」
14:45-15:00 休憩
15:00-15:15 長谷川奏「2020年ハウラー遺跡発掘調査の概要-港まちの構造-」
15:15-15:30 徳永里砂「2020年ハウラー遺跡後背地グラフィティ調査の概要」
15:30-15:45 覚張隆史「ハラアト・ジュハイラ遺跡出土人骨及び動物骨の骨化学分析」
15:45-16:00 休憩
16:00-16:15 岡崎健治「ワディ・グバイおよびワディ・ムハラック遺跡群から出土した人骨の写真鑑定」
16:15-16:30 本郷一美「Khashm Arfa出土動物骨」
16:30-16:45 赤堀雅幸「名誉は暴力を語る:エジプト西部砂漠ベドウィンの血讐と醜聞」
16:45-17:15 総合討論
17:15-17:20 事務連絡