2021/01/27
「中東部族社会の起源」第3回シンポジウム「湾岸地域における青銅器時代遊牧民墓域の型式・構成・背景」開催のお知らせ
来たる2月5日13時から「中東部族社会の起源」第3回シンポジウムを開催いたします。第1回の北レヴァント、第2回の南レヴァント、紅海周辺に続きまして、今回は湾岸地域における青銅器時代の遊牧民文化をテーマとします。みなさま奮ってご参加ください。
日時:2022年2月5日(土) 13:00〜17:00
開催方法:Zoom Meeting
*今回はZoom Meetingでの開催となりますので、参加をご希望の方は下記の連絡先までメールにてお申し込みください。リンクをお送りいたします。また、お名前がZoom Meeting画面に表示されますので、当日匿名での視聴をご希望の方はZoomアカウントでお名前が表示されないよう、設定をお願いいたします。
参加費:無料
主催:科学研究費補助金基盤研究(S)「中東部族社会の起源:アラビア半島先原史遊牧文化の包括的研究」(研究代表者:金沢大学古代文明・文化資源学研究センター・特任教授 藤井純夫)
共催:金沢大学古代文明・文化資源学研究センター、科研費基盤研究(B)「南東アラビア山麓峡谷における千年持続可能な社会基盤の歴史生態学的探究」(研究代表者:総合地球環境学研究所研究基盤国際センター・准教授 近藤康久)
連絡先:上杉彰紀(auesugi@staff.kanazawa-u.ac.jp)
***プログラム***
挨拶 13:00-13:10 藤井純夫
研究発表1 13:10-13:40 足立拓朗(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター)
「湾岸地域における前期・中期青銅器時代の青銅製武器」
研究発表2 13:45-14:15 安倍雅史(東京文化財研究所)
「ディルムン形成期・文明期の古墳群」
研究発表3 14:20-14:50 上杉彰紀(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター)
「青銅器時代のバハレーン島における大型墳墓群の空間構成」
休憩 14:50 – 15:05
研究発表4 15:05-15:35 三木健裕(東京大学総合博物館)
「遊動的な時代におけるアラビア半島南東部での土器づくり解明に向けて:オマーン、ムガーラ・アル=キャフ洞穴出土土器の胎土分析」
研究発表5 15:40-16:10 黒沼太一(総合地球環境学研究所)
「南東アラビア・ハジャル山脈南麓における先史時代の遊動性:オマーン・タヌーフ地区における考古学的景観の事例研究」
休憩 16:10-16:20
質疑応答・総合討論 16:20-17:00