金沢大学古代文明・文化資源学研究所(文化資源学部門)「教員公募」
1. 職種及び募集人員:准教授(任期あり※)1名
※ 任期5年(引続いた本学在職歴を有する者については、当該期間を通算して10 年を超えない範囲内での任期となります。)ですが、任期中に審査を行い合格(再任)となればテニュアを付与します。
再任審査事項
1)論文発表、学会発表、研究資金獲得状況等の研究活動
2)講義、実習、演習、研究指導等の教育活動
3)大学及び社会への貢献等
2. 所属:
(1) 研究(教員)組織: 古代文明・文化資源学研究所
(2) 教育(学生)組織: 人間社会学域人文学類及び大学院人間社会環境研究科人文学専攻
3. 専門分野:考古学・文化資源学
・古代文明・文化資源学研究所の文化資源学部門の研究グループに所属していただくことになります。
・中米マヤ文明あるいはその近隣文明地域を研究対象地域とし、考古学と文化資源学の両分野において、顕著かつ国際的な業績を有する方を希望します。
4. 担当科目:
(1) 学士課程専門教育:博物館展示論、古代文明論、考古学実習、博物館実習。その他専門に関する講義・演習
(2) 大学院博士前期課程:考古学実習、文化遺産学特論、文化資源学概論。その他専門に関する講義・演習
※上記(1)、(2)の担当科目を英語、(2)の担当科目を英語またはスペイン語で行っていただく場合があります。
5. 応募資格:以下の条件を全て満たすことが必要です。
(1) 博士の学位を有すること。
(2) 国籍は問わない。ただし、日本語に加え、英語、スペイン語で授業、学生指導その他の業務が支障なく遂行できること。
(3) 採用後、金沢市又はその近郊に居住できること。
6. 応募締切日:2022年10月7日(金曜日)必着
7. 採用予定日:2023年2月1日以降のできるだけ早い時期
8. 提出書類:
(1) 博士の学位を有すること。
(2)業績一覧(研究業績、教育実績、外部資金の獲得状況、社会貢献を含む。論文については査読の有無を記すこと)※
(3)研究業績のうち主要なもの5 点(別刷、または複写)
(4)研究業績のうち、各論文、研究発表等の要旨(おおむね200 字から400 字程度。該当論文等の雑誌・予稿集等掲載時の要旨を転用して構わない。著書については要旨不要)
(5)今後の研究計画、本学に着任した場合の教育の抱負(1000 字程度)
(6)上記(1)(2)(4)(5)の電子化データ(PDF)を収めた媒体(USB メモリ等)
※履歴書及び業績一覧はできるだけ本学指定の様式を使用願います。様式は以下のページからダウン ロード可能です。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/collegeschool/10_hs/outline/koubo.html
9. 選考方法 書類選考:
書類選考の後、面接及び模擬授業をお願いすることがあります。その際に要する旅費等は、国内外を問わず応募者のご負担となりますので、あらかじめご了承願います。
10. 応募書類の提出先
〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学古代文明・文化資源学研究所 所長 中村誠一 宛
※「古代文明・文化資源学研究所教員 公募書類在中」と朱書きし、配達の記録が残る方法(簡易書留など)で郵送してください。
※応募書類は原則として返却いたしません。特に返却を希望される場合は、必要額の切手を貼付した返信用封筒(宅配便の場合は着払いの送り状)を同封願います。
11. 問い合わせ先
選考委員会 足立拓朗: mppnb@staff.kanazawa-u.ac.jp
12. その他:
給与については、国立大学法人金沢大学職員給与規程を適用します。国立大学法人金沢大学職員給与規程、就業規則等の詳細は、下記のURLをご参照ください。
(https://www.kanazawa-u.ac.jp/university/administration/regulation/rules)
なお、年俸制を適用します。
※金沢大学では、教員の英語による教授能力の向上、英語による開講科目の増設等を前提とした英語教育の強化に取り組んでいます。
※金沢大学では、ダイバーシティ研究教育環境の整備を推進しています。詳しくは下記のURLをご参照ください。(https://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html)
※金沢大学では男女共同参画社会基本法の趣旨に則り、女性研究者の積極的な応募を歓迎します。
※金沢大学では、女性研究者支援制度を構築し、女性研究者からの種々の相談に応じる体制を整備しています。