第29回 ヘレニズム~イスラーム考古学研究会
The 29th Annual Meeting of Japan Society for Hellenistic-Islam Archaeological Studies. Kanazawa, March 9th, 2024.
日 時: | 2024年3月9日(土)13時10分~17時00分 |
会 場 |
石川県文教会館 202会議室 〒920-0918 石川県金沢市尾山町10-5 TEL:076-262-7311 公益財団法人 石川県文教会館 (bunkyo.or.jp) |
開催方式: | 対面(どなたでも参加できます) |
参加費 : | 無料 |
主 催: | ヘレニズム~イスラーム考古学研究会 |
後 援: | 金沢大学古代文明・文化資源学研究所 |
問合せ先: | 足立拓朗(金沢大学) |
開催要旨
ヘレニズム~イスラーム考古学研究会は、ヘレニズム前後からイスラーム時代の西アジア、中央アジアを中心に、遺跡、出土品、工芸品、文字資料を用いて、考古学、美術史、碑文学、建築史などを含む総合的な歴史や文化の研究交流を行う場として、1994 年に始まりました。この広大な地域の人々は他地域と活発な交流を続けたので、毎年1回開催する研究会は大きな視野から個別の問題を掘り下げ、その成果を報告集として毎年刊行します。
The Japan Society for Hellenistic-Islam Archaeological Studies was established in 1994 in order to discuss the history and culture of West Asia and Central Asia from various viewpoints including archaeology, art history, epigraphy, architecture, and more. Participants in annual meetings discuss diverse topics covering a wide area of Eurasia, in which active socio-cultural interactions between neighbouring regions and beyond developed in history. The proceedings of each annual meeting have been and will be published.
ヘレニズム〜イスラーム考古学研究会 (google.com)プログラム
◎25分間の発表時間に質疑時間を含みます。
なお、時間割は変更の可能性がありますので、ご了承ください。
13:10-13:15 |
開会の挨拶 |
13:15-13:40 |
「秘境」サウジのナバテア岩窟墓群 ~マダーイン・サーリフおよびサウジアラビアの最新情報~」 |
13:40-14:05 |
「カニシュカ1世銅貨の弥勒仏坐像考:ガンダーラに弥勒菩薩像は存在したか?」 |
14:05-14:30 |
「胴部に仏像がついた青銅の壺」 |
14:30-14:55 |
「キジル第38窟『バルコニーの奏楽天人』の図像について」 |
14:55-15:10 |
休憩 |
15:10-15:35 |
パブリックヒストリーから考える開かれた古代地中海世界史研究:市民協働型の歴史実践 |
15:35-16:00 |
「アッシリア史とフェニキア・カルタゴ史から考える開かれた古代地中海世界史研究」 |
16:00-16:25 |
「現在の高校の社会科でイスラームはどのように教えられているか」(仮題) |
16:25-16:30 |
閉会の挨拶・事務連絡 |
司会:足立拓朗
◎以下URLをご参照下さい
ヘレニズム〜イスラーム考古学研究会 - 第29回へレニズム~イスラーム考古学研究会のお知らせ (google.com)