金沢大学古代文明・文化資源学研究所イベント2025-1
『いにしえの世界を探る - 金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2025』
金沢大学は古代文明・文化資源学研究所を組織し、私たち人類の過去をめぐる多彩な調査研究プロジェクトを活発に展開しています。そのねらいの時空間的な広がりは、文明誕生よりも古く遡る先史時代から近代・現代にいたるまで、そして日本列島のみならず新旧の大陸をまたぐ世界の各地にまで及びます。こうした活動の最新情報を中高生・学生・一般のみなさまにご紹介するため、今夏も恒例の公開フォーラムを開催する運びとなりました。考古学・考古科学・文化資源学の糾合を目指して金沢大学が取り組んでいる、先端研究の最前線にふれてみてください。
日 時: | 2025年7月26日(土)11時00分〜16時40分(10時40分開場) |
会 場: |
石川県文教会館 4階 401・402会議室(大会議室) (石川県金沢市尾山町10-5) http://www.bunkyo.or.jp/basic/access.html |
参加費 : | 無料 |
参加方法: |
事前の申込は不要です。直接、会場にお越しください(先着順にて100名様まで入場できます)。 対面形式のみでの開催になります(オンライン配信などの予定はございません)。 ※ 来場者用の駐車場はございませんので、なるべくバスなどの公共交通機関をご利用ください。 |
主 催: | 金沢大学 古代文明・文化資源学研究所 |
プログラム
11:00-11:05 |
開会挨拶 中村 慎一(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 所長) |
11:05-11:40 |
報告① 小嶋 芳孝(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 客員教授)
高句麗・渤海史像の再構築に向けて ―渤海日本道を歩く |
11:40-12:15 |
報告② 中村 慎一(金沢大学 理事・副学長)
交雑する文明 ―中国文明起源論の新地平 |
12:15-13:30 |
休憩 |
13:30-14:05 |
報告③ 松永 篤知(金沢大学資料館 特任助教)
考古学研究者がみたタイ北部山地民の暮らし ―過去の生活復元の手がかりとして |
14:05-14:40 |
報告④ 小髙 敬寛(金沢大学国際基幹教育院 准教授)
メソポタミア文明の源流をたどる ―イラク・クルディスタン地域の先史遺跡調査 |
14:40-15:15 |
報告⑤ 覺張 隆史(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 准教授)
パレオゲノミクスによる人類集団の起源研究 ―日本から中米まで |
15:15-15:25 |
休憩 |
15:25-16:00 |
報告⑥ 足立 拓朗(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 教授)
令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の被災文化財 ―三次元測量の取り組み |
16:00-16:35 |
報告⑦ 佐々木 由香(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 特任准教授)・能城 修一(明治大学黒耀石研究センター 客員研究員)
弥生時代の木材からみた植物利用 ―小松市白江梯川遺跡を中心に |
16:35-16:40 |
閉会挨拶 足立 拓朗(金沢大学古代文明・文化資源学研究所 副所長) |
▼問い合わせ先
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odaka@staff.kanazawa-u.ac.jp (担当:小髙)
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