2022年11月27日:「近代化遺産シンポジウム金沢2022」開催のお知らせ


近代化遺産シンポジウム金沢2022 を開催
金沢大学資料館では,令和4年度文化庁文化芸術振興費補助金(Innovate Museum 事業) に採択され,近代化遺産シンポジウム金沢2022 を開催します。
このシンポジウムでは,近代化遺産を「国家や社会の近代化に関連・貢献した文化遺産」と 定義し,この近代化遺産を新たな観光文化資源として位置付け,地域活性化,観光資源とし て利活用する方策の一助となることを目的としています。
会場となる宝町キャンパスには,医学関係の資料に加え,明治,大正,昭和に建設された近 代化建築である旧書庫・解剖標本庫・病理標本庫の3棟と煉瓦塀・門柱が保存されています。
私たちの身近には多くの貴重な近代化遺産が存在しています。
今一度,近代化遺産にスポットを当て,多くの方々に近代化遺産が多く現存する金沢,そし て石川の素晴らしさをお伝えしたいと思います。
シンポジウム後には,キャンパスツアーも予定しておりますので,近代化遺産に興味のある 方はぜひご参加ください。
多くの方々のご来場をお待ちしております。



日  時: 2022年11月27日(日)13:00~17:00
入場料 : 無料
会  場 金沢大学 十全講堂 宝町キャンパス
( 〒920-0934 石川県金沢市宝町13−1 )
※会場には駐車場がありませんので,公共交通機関をご利用願います。
お申込み: 以下ページの参加申し込みフォームよりお申し込みください。
お申込み先: https://gakkai-gran.jp/mhsk2022/
主  催: 金大学資料館
後  援: 石川県西田幾多郎記念哲学館
石川県立自然史資料館
石川四高記念文化交流館
金沢大学古代文明・文化資源学研究所

2022年11月27日:「近代化遺産シンポジウム金沢2022」開催のお知らせ

(pdf)



プログラム


13:00

開会挨拶

13:10

高輪築堤から近代遺産の保存を考える
 辻 秀人(日本考古学協会・会長、東北学院大学・教授)

13:50

博物館明治村の金沢ゆかりの近代化遺産
 中野 裕子(博物館明治村・学芸員)

14:30

金沢城・兼六園の明治維新
 本康 宏史(金沢星稜大学・教授)

15:10

金沢大学の近代化遺産と近代遺跡
 松永 篤知(金沢大学資料館・特任助教)

15:50 討論会

16:20

閉会挨拶