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センター概要

 本センターは「形態文化資源部門」「伝承文化資源部門」「文化資源情報部門」の3部門から構成されます。それぞれ、有形文化資源に関する調査・研究、無形文化資源に関する調査・研究、文化資源情報の収集・社会還元を使命としています。
形態文化資源部門では、平成16年度から継続している「サンタ・クローチェ教会壁画修復プロジェクト」をはじめ、「ヨルダン考古学研究・教育連携プロジェクト」「ベトナム公共考古学プロジェクト」「インド宗教建築調査・研究プロジェクト」「世界複合遺産ティカル総合プロジェクト」などを実施しています。

 伝承文化資源部門では、平成19年度に始まった「日中無形文化遺産プロジェクト」を筆頭に、「跨境民族と宗教変容プロジェクト」「音楽とアイデンティティー形成プロジェクト」「考古学のエスノグラフィープロジェクト」などが進んでいます。
文化資源情報部門では、文化資源に関わる情報の体系的な収集・管理・公開・社会還元のための研究を行います。特に、形態文化資源部門および伝承文化資源部門における調査・研究の成果を、報告書刊行、ホームページ上での公開、データベース(画像・映像・音声)の作成と公開などの手段によって、世界各地へ向けて発信していきます。

 センター教員は兼任教員16名、協力教員4名、客員教員3名から成ります。平成24年度からは専任教員1名が措置される予定です。そのほか、専任の博士研究員1名と客員研究員10名が所属しています。 本センターでは関連分野(考古学・美術史・建築史・文化人類学・宗教学・言語学等)のポスドクを客員研究員として積極的に受け入れています。科学研究費補助金等の申請に必要な研究者番号も取得可能です。希望される方は事務局にお問い合わせください。

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