研究生レポート:JICA「草の根技術協力事業」の2019年度本邦研修(1日目、2日目)
Miguel Ángel Echeverría Tager
(ミゲル・アンヘル・エチェベリア・タヘル)
(2019/10/08)
10月6日、日曜日の午後、グアテマラとホンジュラスから7人の研修生が来日し、金沢大学で開催される本邦研修に参加した。この研修は、同じ大学の国際文化資源学研究センターが主催する『ティカル国立公園への観光回廊における人材育成と組織化支援プロジェクト』の活動の一環である。このプロジェクトに関係するさまざまな組織やコミュニティの代表が本年度招待された。イシュル(Ixlú)のイングリ・フランシスカ・モラレス・ヒメネス氏、ティカル国立公園のクリステル・ミチェル・ピネダ・オレジャーナ氏、グアテマラ観光庁(INGUAT)のホセ・フランシスコ・カノ・オサエタ氏(Guatemalan Institute of Turism)、グアテマラ職業訓練校(INTECAP)のカルロス・アビガイル・ゴンサレス・ゴンサレス氏(Institute of Technical Training and Productivity)、およびプロジェクトマネージャーの中村誠一教授の補佐を務めるマイノル・アレクサンデル・ウリサル・チャバリア氏とミゲル・アンヘル・エチェベリア・タヘル氏が参加した。
ガーデンホテル金沢で行われた研修生のためのオリエンテーションの様子。
左から翻訳者の瀧達氏、司会の緒方理彩氏、本プロジェクトマネージャーの中村誠一教授。
翌朝、10月7日月曜日、JICA草の根プロジェクト国内調整員である緒方理彩氏が司会を務める開講式が金沢大学で開催されました。国際文化資源学研究センターの西本陽一教授、国際文化資源学研究センターの中村誠一教授、JICA北陸センターの中条典彦氏と池哲広氏が式典に出席した。彼らのスピーチの中で、このプロジェクトがそれぞれの組織にとって重要であることを述べた。研修生グループを代表して、フランシスコ・カノ氏は、金沢大学とJICA北陸への感謝を表すスピーチを出席者に向けて行った。
式典の後、研修生は、緒方理彩氏による金沢大学角間キャンパス周辺の見学ツアーに参加した。大学のさまざまな建物、国際文化資源学研究センター、地域連携推進センター、自然科学棟、中央図書館、金沢大学資料館を訪れ、金沢大学の歴史について学び、金沢大学の文化的、歴史的な価値を持つ資料を鑑賞することができた。
午後、研修生は金沢大学学長である山崎光悦教授と副学長である大谷吉生教授を表敬訪問した。 JICA北陸センターから菊地和彦所長と池哲広氏もこの訪問中に出席し、研修生は緑茶と伝統的な栗の和菓子で歓迎された。 今回、研修生を代表して、クリステル・ミチェル・ピネダ・オレジャーナ氏がスピーチを行った。 学長表敬後、学長、副学長、研修生が贈り物を交換した。
学長表敬の写真
上段の左から、大谷吉生教授、ミゲル・アンヘル・エチェベリア氏、クリスティアン・アギラール氏、
カルロス・ゴンサレス氏、アレクサンデル・ウリサル氏。
下段の左から、菊地和彦氏、中村誠一教授、山崎光悦教授、クリステル・ピネダ氏、
フランシスコ・カノ氏、イングリッド・モラレス氏
研修生の一人から山崎光悦教授(左)と大谷吉生教授(右)が贈り物を受け取る様子