2020年度 研究業績一覧(覚張隆史)

1. 研究論文(著書を含む)

  1. Ancient Jomon genome sequence analysis sheds light on migration patterns of early East Asian populations. Takashi Gakuhari, Shigeki Nakagome, Simon Rasmussen, Morten E. Allentoft, Takehiro Sato, Thorfinn Korneliussen, Blánaid Ní Chuinneagáin, Hiromi Matsumae, Kae Koganebuchi, Ryan Schmidt, Souichiro Mizushima, Osamu Kondo, Nobuo Shigehara, Minoru Yoneda, Ryosuke Kimura, Hajime Ishida, Tadayuki Masuyama, Yasuhiro Yamada, Atsushi Tajima, Hiroki Shibata, Atsushi Toyoda, Toshiyuki Tsurumoto, Tetsuaki Wakebe, Hiromi Shitara, Tsunehiko Hanihara, Eske Willerslev, Martin Sikora & Hiroki Oota. Communications Biology. volume 3, Article number: 437 pp.1-10. (2020) 査読有り
  2. 古代ゲノム解析〜考古学への応用と課題〜. 覚張隆史. 考古学ジャーナル. 743号. pp.14-18. (2020) 査読無し
  3. 青森県における古代の馬利用〜林ノ前遺跡出土馬の動物考古学・同位体化学的研究〜. 植月学、覚張隆史、浅田智晴. 青森県埋蔵文化財センター研究紀要. 25号. pp.51-65. (2020) 査読有り
  4. 博多遺跡群出土人骨. 富岡直人、米田穣、覚張隆史. 市史研究ふくおか. 15号. pp1-17. (2020) 査読あり
  5. 良渚文化の畜産戦略. 菊地大樹、丸山真史、宋妹、劉武、趙華、覚張隆史. 中国考古学. 21号. pp.37-56. (2020) 査読あり
  6. 新羅馬の炭素・酸素同位体分析. 植月学、覚張隆史、諫早直人、丸山真史、青柳泰介. 動物考古学. 38号. pp.45-50. (2021) 査読あり(印刷中)


2. 学会発表

なし


3. 特許等

なし


4. 外部資金獲得状況

  1. 科学研究費補助金 学術変革領域研究(A), パレオゲノミクス解析プラットフォーム開発とその応用、計画研究, 覚張隆史, 2020~2025, 91,130千円, 代表
  2. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 遺跡出土馬のゲノムワイド解析に基づく日本列島馬の起源と交雑史に関する研究, 覚張隆史, 2018-2021, 17,420千円, 代表
  3. 科学研究費補助金 基盤研究(S), 中東部族社会の起源:アラビア半島先原史遊牧文化の包括的研究, 藤井純夫, 2019-2024, 177,710千円, 分担
  4. 科学研究費補助金 基盤研究(A), モンゴル高原史の「空白期」の解明を目指した異分野融合研究, 白石典之, 2017-2022, 36,270千円, 分担
  5. 科学研究費補助金 基盤研究(A), 考古学・人類学・文化財科学の学際的研究による縄文社会論の再構築, 山田康弘, 2018-2020, 43,810千円, 分担
  6. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 中央ユーラシア高地民・低地民の相互交流と騎馬遊牧社会の成立基盤に関する考古学研究, 久米正吾, 2017-2021, 17,030千円, 分担
  7. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 牛馬文化の渡来と変容過程の解明による新たな列島史像の構築, 植月学, 2018-2022, 15,990千円, 分担
  8. 科学研究費補助金 基盤研究(B), エジプト、北サッカラ遺跡における新王国時代墓地の総合的調査研究, 河合望, 2019-2023, 17,030千円, 分担
  9. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 馬車から騎馬へ:中国古代における家畜史と人類史の再構築, 菊地大樹, 2020-2025, 17,290千円, 分担
  10. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 西アジアにおける先史遊牧民の起源と乳製品利用, 足立拓朗, 2020-2023, 16,770千円, 分担
  11. 科学研究費補助金 基盤研究(B), 高句麗・渤海を東部ユーラシア史に位置づけるための基礎的研究, 古畑徹, 2020-2023, 13,130千円, 分担
  12. 科学研究費補助金 基盤研究(C), 時空間的集団遺伝学モデリングによる現代日本人の進化史の解明, 中込滋樹, 2019-2022, 3,770千円, 分担


5. その他(受賞,国際シンポジウムの開催,報道等)

  1. 縄文人、東アジアの最古級人類?金沢大・東大などDNA解析, 朝日新聞(2020年12月10日・朝刊(全国))
  2. 現生人類 南ルートで東アジア進出か, 読売新聞(2020年9月24日・朝刊(全国))
  3. 縄文期に魚食の犬 富山市の小竹貝塚発掘10年、覚張隆史金沢大学助教に聞く, 北日本新聞(2020年11月30日・朝刊)
  4. 縄文人ゲノム関連のTV報道, かがのとイブニング, NHK(2020年9月3日18:00~19:00・NHK金沢支局)