2020年度 研究業績一覧(久保田慎二)
1. 研究論文(著書を含む)
- 河姆渡文化と粥,久保田慎二・小林正史,河姆渡と良渚(中村慎一・劉斌 編),査読無,101-110.
- 良渚文化の蒸し調理の特性―米調理民族誌の比較分析を踏まえて―,小林正史・久保田慎二,河姆渡と良渚(中村慎一・劉斌 編),査読無,123-134.
- 上山文化と跨湖橋文化に関する諸問題,蒋楽平 著・久保田慎二 訳,河姆渡と良渚(中村慎一・劉斌 編),査読無,11-24.
- 下七垣文化研究の現状と課題,久保田慎二,中国考古学の新展開(仮,大貫静夫 編),査読無,印刷中,2021
2. 学会発表
- 久保田慎二・小林正史・宮田佳樹,中国新石器時代長江下流域における土器利用の変遷―土器使用痕分析と残存脂質分析を中心に―,日本考古学協会第86回総会研究発表,誌上発表
- 宮田佳樹・白石哲也・久保田慎二・小林正史・藤田三郎・柴田将幹・宮内信雄・堀内晶子・吉田邦夫,唐古・鍵遺跡出土土器の脂質分析―米はいつから主食となったのだろうか―,日本考古学協会第86回総会研究発表,誌上発表
- 小林正史・久保田慎二,ウルチ米を蒸す調理の民族誌比較-山陰の移動式竃と支脚による米蒸し調理の復元に向けて-,日本考古学協会第86回総会研究発表,誌上発表
- 久保田慎二,土器、穀物調理と中国文明,国際文化資源学研究センター研究発表会(第3回公開Webセミナー),オンライン開催,2020年9月30日
- 久保田慎二,中国新石器時代研究の枠組みと諸問題,第1回 「中国文明起源」学術変革領域セミナー,オンライン開催,2020年12月13日
- 久保田慎二・宮田佳樹・松永篤知・楚小龍・楊樹剛,土器使用痕分析からみた二里頭文化の深腹罐と竈,日本中国考古学会2020年度大会,オンライン開催,2021年1月9日
- 久保田慎二,中国文明形成期の土器利用と穀物,金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」オンライン・シンポジウム「世界の古代文明をめぐる最新調査研究」,オンライン開催,2021年2月28日(予定)
3. 特許等
なし
4. 外部資金獲得状況
- 科学研究費補助金 基盤研究(B),中国初期王朝時代における土器利用の複雑化とその背景に関する多角的研究,久保田慎二,2020年4月~2024年3月,17,810千円,代表
5. その他(受賞,国際シンポジウムの開催,報道等)
なし