【2018.11.10-12】JICA「草の根技術協力事業」2018本邦研修5日目-7日目レポート

 研修5日目にあたる週末、研修員たちは金沢市内の視察を行いました。10日土曜日には、金沢21世紀美術館、石川県立歴史博物館、そして醤油の町・大野を訪問し、これまでの講義で学んだことを実際に体感することができました。翌日の休暇には長町武家屋敷や尾山神社を訪れ、金沢の料理を楽しみました。


 12日月曜日には、ホンジュラス国立人類学歴史学研究所所長エクトル・ポルティーヨ氏から組織連携の重要性という観点から、開発と発展の機会を創出するための文化遺産活用についてご講義をいただきました。続いて、南砺市国際交流課のキャサリン・エラーホースト氏より、翌日に訪問予定の世界遺産・五箇山についてご講義をいただきました。


 同日午後には、大谷吉夫金沢大学副学長へ表敬訪問を行いました。


 この日の最後には、新潟大学経済学部澤村明教授による文化遺産保護と経済学に関する研修員たちにとって非常に興味深いご講義をいただきました。